臨時給付金

対話 主婦1

管理人さん、質問があるんです。先日新聞を見ていたら、臨時福祉給付金っていうものがあるのを知りました。どうやら6000円支給してくれるみたいで。それってウチの家庭の場合、支給対象になるんでしょうか?

対話 管理人1

消費税増税に伴う救済措置としての制度だね。もらえる条件っていうのがあるんだけど、「平成27年度分の住民税が課税されていないこと」というものなんだ。

対話 主婦1

そう!それです。それがよくわからなくて・・・。

対話 管理人1

平成27年度分の住民税が課税されていないことっていうのは、かなりややこしくて、単身か?夫婦か?扶養にはいっている子供は何人いるか?などによっても異なるんだ。詳しく解説しておいたから、以下の記事を参考にしてみて。

消費税の引き上げに対する給付措置である、臨時福祉給付金。

各市町村ごとに給付をしていて、対象者は6000円を受け取ることができます。

ただ、臨時福祉給付金は全ての人に支給されるわけではなく、条件を満たした人のみに支給されるのです。

まずは、臨時福祉給付金はどのような給付金なのかをもう少し詳しく見ていきましょう。

臨時福祉給付金とは?

2014年から消費税が8%になったわけですが、当然、消費税が高くなってしまうと金銭的な負担は増えてしまいますよね。

例えばですが、消費税引き上げ前は105,000円だったものが、引き上げられて108,000円になったわけですから、だいぶ負担は増えます。

臨時福祉給付金は負担を和らげるための補助金のようなものですが、これは全ての人が受け取れるわけではありません。

消費税は全ての国民に共通してかかってきますが、収入は人によってバラバラです。

収入が多い人は、消費税が3%増えたからといって、生活が圧迫されるようなことはないでしょう。

最初にお伝えした通り、臨時福祉給付金は”給付措置”ですから、措置が必要だと判断された人しか受け取ることができないのです。

では、どのような人が臨時福祉給付金を受け取ることができるのでしょうか?

臨時福祉給付金対象者(もらえる人)の条件とは?

臨時福祉給付金を受け取るためには、定められた条件を満たしている必要があります。

その条件とは、「平成27年度分の住民税が課税されていないこと」です。

ただし例外があって、

  • 課税者に生活の面倒を見てもらっている場合
  • 生活保護制度を受け取っている場合

上記に当てはまる場合は、対象とはなりません。

ちなみに、どれくらいの収入以下であれば住民税が課税されないか(対象者となるか)については、以下を参考にしてみてください。

給与所得者の場合)

  • 単身:100万円
  • 夫婦:156万円
  • 夫婦+子供1人:205.7万円
  • 夫婦+子供2人:255.7万円

公的年金等受給者の場合)

  • 単身65歳以上:155万円
  • 単身65歳未満:105万円
  • 夫婦65歳以上:211万円
  • 夫婦65歳未満:171.3万円

給与所得があるかないか、単身なのか夫婦なのかで非課税の限度額が大きく変わってきます。

収入が上記の金額に達していないのであれば、臨時福祉給付金を受け取れる可能性が高いです。

学生は貰える?

学生の場合、臨時福祉給付金はもらえるのか?ということですが、これには条件が2つあります。

まず1つ目が、アルバイトからの収入が上限を超えていないかということです。

アルバイトでの収入は、基本的に給与所得です。

学生の場合、単身(結婚していない)人がほとんどなので、アルバイトからの収入が年間で100万円を超えていないことが1つ目の条件となります。

そして2つ目が、親の扶養に入っているかどうかという点です。

先ほども書いたように「課税者に生活の面倒を見てもらっている場合」は臨時福祉給付金の対象外です。

そのため、親の扶養に入っていて、親が課税者となっている場合は、仮に自分の収入が年間100万円以下だったとしても、臨時福祉給付金を受け取ることはできないのです。

つまり、学生でも臨時福祉給付金をもらえることはあるのですが、対象となる可能性は低いと言えます。

専業主婦は貰える?

次に、専業主婦は臨時福祉給付金をもらえるのか?ということです。

専業主婦の場合はパートなどの仕事を何もしていないわけですから、収入はありません。

そのため、「平成27年度分の住民税が課税されていないこと」にはほとんど当てはまるかと思います。

平成27年はバリバリ仕事をしていて、それから専業主婦になった場合は、対象外の可能性が高いですね。

専業主婦が臨時福祉給付金を受け取れるかどうかの1番のポイントは、旦那さんの収入です。

旦那さんの収入が、

  • 夫婦:156万円
  • 夫婦+子供1人:205.7万円
  • 夫婦+子供2人:255.7万円

これらのいずれかを超えていると、対象外です。

無職は貰える?

無職の場合、基本的な考え方は専業主婦の場合と同じです。

無職ということは収入がありませんから、平成27年度に仕事をしていなければ、課税対象にはなっていないでしょう。

ただ、親など誰かの扶養に入っていて、その人に住民税が課税されている場合、無職だとしても臨時福祉給付金を受け取ることはできません。

それから、無職で生活保護を受給している場合も、臨時福祉給付金を受け取ることができません。

無職の場合のポイントは、

  • 課税者に生活の面倒を見てもらっている場合
  • 生活保護制度を受け取っている場合

上記2つの例外に当てはまっているかどうか、ということですね。

これで簡単!臨時福祉給付金対象者の申請方法

臨時福祉給付金の対象者となっていた場合、待っていれば給付金を受け取ることができるわけではなく、申請をする必要があります。

申請先は、「平成27年1月1日時点で住民票がある市区町村」です。

平成27年1月1日以降に引っ越しをして住民票を移した場合は、以前住んでいた市区町村に申請することになるので、注意が必要ですね。

市役所や区役所に行くと申請書を受け取ることができるので、申請書に必要事項を記入して、窓口、もしくは郵送にて提出します。

申請する市区町村によっては他に必要書類があるケースがあるので、申請書を受け取る際に直接聞いてみるといいですね。

申請書に記入した指定口座に入金される

臨時福祉給付金の申請は「平成27年1月1日時点で住民票がある市区町村に申請書を提出する」という1点だけですので、非常にシンプルです。

臨時福祉給付金の申請書には、受け取り先の口座を記入する項目があります。

申請書を提出して、給付対象になっていることが確認されたら、記入した口座に6000円が振り込まれます。

臨時福祉給付金の申請には期限があるので、市区町村のホームページを確認して、早めに申請するようにしましょう。